2020/06/19
霧の香
ツイートお部屋に良い香りをさせたいと
思ったことはありませんか?
玄関先であったり、リビングであったり、
寝室であったり、トイレであったり・・・
世の中には色々な香りの製品があります。
アロマディフューザーなんかは最近の流行りでも
ありますね。手軽にアロマが楽しめる事から
人気があります。
色々な香りがある中で、お香も挙げられます。
お部屋でお香を焚くというイメージはみなさん
どういったイメージがあるでしょうか?
香道のように香木を焚くイメージ。
仏壇の前でお線香を焚くイメージ。
お寺さんや法要でお焼香を焚くイメージ。
日本以外から輸入される雑貨の線香もありますね。
様々な香りがある中で今回お勧めなのが
長川仁三郎商店さんの霧の香というお香スプレーです。
お香は先ほどにもイメージを挙げたところ、
基本的に温める・焚くといったように熱を加えて香りを出す事が
ほとんどです。常温で香りを出す匂い袋などもありますが、
ほとんどが、火を扱う事が多いです。
この霧の香はエアゾール式のスプレーになっていて
火を扱うことがないです。
しかも、手軽にお部屋にお香の香りを漂わせる事ができます。
エアゾール式というのも魅力の一つです。
1秒間噴霧するだけで、かなり香りを遠くまで運べるイメージです。
霧の香は23ml入っているのですが、量ではどれくらい使えるか
分かりにくいですが、メーカーさん曰く、120秒間噴霧できるとの事です。
1秒間噴霧するだけで十分お部屋の空間いっぱいに香りが広がるので、
1日1回使うと考えて計算すると、約120日も使えてしまいます。
これ1本で約4か月楽しめてしまうわけですので、お値段から考えて
凄くお得な感じがしますね。
では、火を使わないお香はどういった香りがするのでしょうか。
試してみたいと思います。
まず、かのきみ。
これを開発した会長さんの話を聞くと、香木をイメージして作った
香りだそうです。
香木を焚かずに部屋に香木の香りを出せるなんて素晴らしいですね。
では、1吹きしてみました。約1秒間くらいシュッとお部屋に吹きかける。
凄く優雅で気品ある感じの香りです!確かに香木を思わせるような
これぞ和といった感じでしょうか。
深みがあって気持ちが落ち着く香りですね。
この、かのきみという名前は、源氏物語の
「伽羅の香りとあの君さまは、いく夜とめても
わしゃとめあかね 寝ても覚めても忘られぬ」という
言葉から引用して会長が名付けたようです。
伽羅を焚いておられる高貴な身分の方から連想される素晴らしい名前ですね。
これをお部屋に1吹きして源氏物語を読むと、
あの時代にタイムトリップできるかもですね(想像です)
次に、まいそおるを試してみます。
まいそおるの名前は、インドのマイソール地方から引用してるようです。
白檀の産地は様々ですが、中でもインドのマイソール地方から産出される
老山白檀と呼ばれる物が一番良いとされております。
そのインドの老山白檀のオイルを抽出して、霧の香は作られているのだとか。
なんて贅沢なスプレーなのでしょうか。
では、まいそおるを1吹きしてみました。
これぞ白檀といった香りです!
白檀のイメージは甘い甘いと思われがちですが、香木の老山白檀は
甘いですがほろ苦いんです。そのほろ苦さもしっかり出ていて、
まるで白檀を焚いたかのように香りが出ています。
白檀ファンにはたまらない一品ですね。
これは扇子に振りかけて、白檀扇子風にするのも良いですね。
実際、踊りで扇子を使う方がこれを使ってるという話もお聞きしました。
凄く良い舞台になりそうですね。しかし、メーカーさんは衣服や物に振りかける事は
推奨しておられないので、色が変わったりする可能性もあるとの事ですのでご注意ください。
次に試してみたのが、かほり姫です。
かほり姫は、匂い袋の香りをイメージして作られたそうです。
匂い袋といえば京都の舞妓さんや、芸子さんが着物に付けて
いらっしゃるイメージがあります。
この、かほり姫も天然の白檀オイルが使われているとの事!
なんとも贅沢ですね。
では、かほり姫も1吹きしてみました。
お部屋に香りが広がってきてイメージできたのが
京都のお茶屋さんです!(行った事がないので想像ですいません)
白檀の甘さなのでしょうか。甘味が凄く感じられます。
しっかりした香の上品な感じは、しっかり出ています。
かほり姫という姫のイメージもこれならうなずけます。
お部屋で甘い香りでリラックスしたい時にシュッとしてみても
良いですね。
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