沈香 / 木(姿物)

本泥 26.6g

メーカー:長川仁三郎商店

名称:本泥

産地:ベトナム

全長:約120㎜

 

伽羅を思わせる甘味・酸味・辛味のある香り。

 

※こちらの商品は、“のし”や“包装”を承れません。

※在庫切れです

商品説明

本泥は、ベトナム産のシャム沈香です。

泥沈香は沈香になってから時間がかなり経って、

朽ちて枝が折れて地面に落ちた物が泥の中から出てきていたようです。

主に表皮部分に出来る最上級品で、甘さがとても良く感じられます。

伽羅を思わせるくらい甘味・酸味・辛味のある香りです。

通常、沈香は常温での香りがせず、温めることによって芳香する香木ですが、

こちらの本泥は常温でシャム沈香特有の上匂いが感じられます。

それくらい沈香の油分が多いのがよくわかります。

 

貴重な沈香のため、大事に少しずつ聞いて頂けたらと思います。

▼形状は馬蹄で、表面が黒くごつごつとしています。

本泥 26.6g 表面

 

 

▼裏面はしっかりと綺麗に掃除がされております。

ここの掃除がキッチリできているのといないのとでは全然違ってきます。

本泥 26.6g 裏面

 

 

▼厚みは焚きやすい程よい厚さです。

本泥 26.6g 側面

 

 

▼縦横が約120×95㎜、厚みが2~7㎜ですね。

手の平より少しあふれる大きさの馬蹄です。

本泥 26.6g 手の平

沈香とは

沈香は、総ての沈香の木にできるのではなく、数百本に一本の中で稀に、木の中の樹脂成分が集まり、沈着凝集された物が時間の経過につれて”沈香木”になります。その沈着した部分だけを採り出した物が”沈香”と云います。

沈香の名は、”沈水香”水に沈む香という意味からそう呼ばれます※。産地により香りは異なりますが、さわやかな、苦味、甘味、辛味、が感じられます。

タイ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシアにわたり、広く分布するジンチョウゲ科の常緑高木で30mの高さにもなります。葉は長楕円形、互生、革質で光沢があります。

※現状、沈香は水に沈まない物が多く、水に沈む沈香は大変貴重なものです。

長川仁三郎商店とは

安政元年創業の香老舗原料メーカーです。

東南アジアを中心とした海外からお線香の香原料を仕入れて

それを各お線香メーカーに卸されています。

独自の高い検品技術を持っておられ、その原料を持って焼香の調合もされており

凄くこだわりのある商品展開をされてるのが特徴です。

”新時代の香り”として、様々な製品の開発にも挑戦されており、

お香の香りがするスプレー、練り香水、石鹸、入浴剤等、

次世代の面白い商品作りをされております。

取扱店舗

”ネットショップのみ”でのお取り扱いとなります。