商品説明[鳩居堂より]
四季を通じて用いられる薫物の最高峰
練香
種々の天然の香料を練り合わせ、黒い丸薬状に仕上げた香を「練香」と呼びます。
適度な湿り気を帯びており、香炉や火鉢などで焚けば、練香特有のやわらかな香りをお楽しみいただけます。
練香を初めて焚かれるのであれば、黒方がお勧めです。
六種の薫物(むくさのたきもの)
平安時代には粉末状の香料を調合し、炭を入れ、蜂蜜や梅肉、甘葛などで練り合わせた練香を「薫物」と呼んでおりました。
当時、オリジナルの練香を作ることが流行しておりました。
その中でも、六種の薫物は様々な伝書に記述されており、練香の代表作とされます。
六種の薫物の種類
梅花(ばいか)
荷葉(かよう)
侍従(じじゅう)
菊花(きっか)
落葉(らくよう)
黒方(くろぼう)
鳩居堂とは
1663年(寛文3年)より京都寺町の本能寺門前にて、
薬種商「鳩居堂」を創業されておられる老舗メーカーです。
お香の原料が同じ薬種ということからお線香の製造も手掛けておられます。
宮中で900年来伝承されてきた「宮中御用の合せ香」の秘方をすべて伝授された事により、
宮中外で初めて調合されるようになった初のメーカーという事になります。
現代にもその調合が一子相伝として伝承されており、宮中の御用を勤めておられるようです。
京都寺町と銀座に店舗があり、お香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店として
日本の変わらぬ伝統文化を守り育てられております。
取扱店舗
”ネットショップのみ”でのお取り扱いとなります。 |