商品説明

黒タニは、インドネシア産のタニ沈香の種類の一つです。

タニ沈香の特徴である辛味を主として苦味・甘味・酸味が濃厚にでており、力強くも上品さを感じられる逸品です。

通常、沈香は常温での香りはせず、温めることによって芳香する香木ですが、こちらの黒タニは常温で上匂い（焚く前の香り）があります。

上匂いでは、濃厚な辛味と甘味を感じることができます。

また、見た目や重さ、香りからも樹脂分が多く含まれることや永い年月をかけて熟成されていることが容易に想像されます。

そして、水に沈むほど樹脂分が多いため黒タニの中でも、焚いた時に押しが強く、長く香りが続きます。

また、黒タニの中でも甘味が強いように感じます。

 

貴重なもののため、大事に少しずつ聞いて頂けたらと思います。

沈香としての樹脂分が多いのが目で見てわかるように黒く綺麗な筋目が入ってます。

側面から見ると沈香としての部分が分厚く、中身に樹脂分が多い事がわかります。

 

反対側も同じく沈香としても筋目が綺麗に入ってて、分厚く沈香ができています。

何年もかかって出来た沈香だというのがよくわかります。

 

縦横長さは約30×13×240㎜です。

 

手に持った感じでは、見た目より重くずっしりとくる感じがあります。沈香は手に持った質感でも良さが

伝わってきます。見た目より重いのは樹脂分の比重が多いからだという事です。

 

サービス品として同じ沈香の欠片(約4cm）を焚き見本としてお付けします！！

沈香とは

沈香は、総ての沈香の木にできるのではなく、数百本に一本の中で稀に、木の中の樹脂成分が集まり、沈着凝集された物が時間の経過につれて”沈香木”になります。その沈着した部分だけを採り出した物が”沈香”と云います。

沈香の名は、”沈水香”水に沈む香という意味からそう呼ばれます※。産地により香りは異なりますが、さわやかな、苦味、甘味、辛味、が感じられます。

タイ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシアにわたり、広く分布するジンチョウゲ科の常緑高木で30mの高さにもなります。葉は長楕円形、互生、革質で光沢があります。

※現状、沈香は水に沈まない物が多く、水に沈む沈香は大変貴重なものです。

長川仁三郎商店とは

安政元年創業の香老舗原料メーカーです。

東南アジアを中心とした海外からお線香の香原料を仕入れて

それを各お線香メーカーに卸されています。

独自の高い検品技術を持っておられ、その原料を持って焼香の調合もされており

凄くこだわりのある商品展開をされてるのが特徴です。

”新時代の香り”として、様々な製品の開発にも挑戦されており、

お香の香りがするスプレー、練り香水、石鹸、入浴剤等、

次世代の面白い商品作りをされております。

取扱店舗

”ネットショップのみ”でのお取り扱いとなります。